皆さん(=゚ω゚)ノこんにちは! 今回はデータ圧縮をしてデータ量を少なくしてくれるプロキシを紹介したいと思います(・∀・)
私もインドネシアでのネットブラウジングが遅くて改善策を探していたらこれにたどり着きました(^O^) このソフトウェアは、自宅、またはレンタルサーバーにインストールするだけでOKです(^O^)
ソフトウェアの名前はziproxyというものです。これはGoogleが提供しているData Compression Proxyを自分なりに自作することができます(^O^)
今回はAmazon Web ServiceのEC2にインストールした時に行ったインストール方法を紹介したいと思います。
比較的簡単なのでぜひやってみてください!
導入に必要なもの
- 24時間稼働できるサーバー (Linux系)
- ちょっとしたLinuxに関する知識
導入方法
- まず最初にapt-getでZiproxyをインストールしてください!
sudo apt-get install ziproxy
- インストールが完了したら次に設定です! デフォルトでOKならいいのですが、速度をもっと上げたい方とかポートを変更したい方は/etc/ziproxy/ziproxy.confをテキストエディタで開いてください!
sudo nano /etc/ziproxy/ziproxy.conf
設定ファイルを開くとわかるのですが、デフォルトで十分使えますが、自分が付けたいと思った機能をつけてください! デフォルトでは画像最適化とgzip圧縮がついてますが、JSスクリプトやCSS・HTMLを最適化することも可能ですが、まだベータ版みたいです・・・
ちなみに私の設定はこんなかんじですMaxSize = 0 ProcessHTML = true ProcessCSS = true ProcessJS = true ProcessHTML_CSS = true ProcessHTML_JS = true ProcessHTML_tags = true ProcessHTML_text = true ProcessHTML_PRE = true ProcessHTML_NoComments = true ProcessHTML_TEXTAREA = true ImageQuality = {30,25,25,20} ProcessToJP2 = true JP2ImageQuality = {25,20,20,17}
- 設定が完了してファイルを保存し、ziproxyを再起動してください(^O^)
sudo service ziproxy restart
- これで再起動されて、正常に起動したら成功です! 起動は成功しているがポートを開けずに使うとつながらないので、ルーターの設定を忘れないで下さい
デフォルトはTCP8080なのでデフォルトのままだと8080のポートを開けてくださいね!
iptablesを設定している場合は下のコマンドを実行してくださいIPTABLES -A INPUT -p tcp --dport 8080 -m state --state NEW -j ACCEPT
まとめ
簡単に設定することができますが、サーバーを持っていないと話になりませんね:(;゙゚’ω゚’): このプロキシを使えばiPhoneで3G 回線などで高速で通信することができます。
ChromeやOperaを使えばブラウザの設定で同じ機能を使うことができるので、めんどくさがり屋の方はそちらをおすすめします(^O^)
PCで使いたい場合はChromeにアドオンを入れることで使えることができるのでそちらを試してみてください!